1. ヒートアイランド現象の緩和
都市にこもった熱が島のように観測できることから呼ばれる「ヒートアイランド現
象」。自動車や建物から放出されるおびただしい熱や、地面がアスファルトやコン
クリートなどで覆われたための反射率の低下、地表面の熱吸収量の増加による高温
化と熱輻射の増大や、温度調節機能をもつ緑地の喪失などが原因とされています。
熱中症による被害や環八雲、都市部における短期間集中豪雨などもヒートアイラン
ド現象の影響と言われております。建物緑化は水分蒸発による冷却作用や建物の遮
熱効果により、建物の熱排出を抑え、ヒートアイランド現象を緩和します。
2.省エネ効果
壁面を緑で覆うことにより、夏期は建物の蓄熱を抑え、壁面緑化を施した建物の
室温は約2度も下がります。夏涼しく冬暖かい、「緑の断熱材」は空調の消費電力
を抑え、省エネルギー効果をもたらします。
3.建物保護効果
年間を通して建物の急激な温度変化を低減することにより、建物の収縮・膨張を和
らげ、コンクリートの亀裂を防ぎます。また酸性雨や紫外線から建物を保護するこ
とで、コンクリートの中性化を防ぎ、それらが防水層の劣化を抑制し、建物を保護
します。
4.騒音の低減効果
壁面緑化や生垣による騒音低減効果は4.5db~最大8dbにもなります。また、
壁面緑化は屋上緑化と比較して緑視率が高いため、心理的騒音低減効果も期待でき
ます。ちなみに、緑視率79%の時、心理的騒音低減量は1.7~5.8%にも及びます。
5.癒し効果
GIF-Tグリーンモス
緑には見ることで目の疲れを少なくし、
ストレスを解消する効果があります。
コンクリートや鉄の冷たい人工感を和ら
げるとともに、建物の奥行き感を創出し、
人々に安らぎ感をもたらします。
平成18年2月 壁面緑化タイル「GIF-T」による壁面緑化事業が「中小企業新事業活動促進法」に基づく「新連携」として、経済産業省から滋賀県で初めて認定されました。