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スナゴケは、コケ植物の中でも強い生命力を持ち、死の概念のない植物ともいわれ、-20℃~70℃迄の耐寒、耐熱性を備え、自然界では、無機質で乾燥した基盤にも他に先駆けて着生できる代表的な植物です。垂直の砂漠とも言える建物壁面を緑化するには最適の植物と言えます。また、スナゴケは自重の20倍もの保水力があり、その蒸散作用により微気象の緩和に寄与します。 |
壁面緑化陶板「GIF-T」に |
スナゴケについて (ギボウシゴケ科シモフリゴケ属)
スナゴケの特徴
- 低地から亜高山の日当たりの良い場所に生育するコケ植物(鮮類)。
- 砂地などの乾燥する場所に良く生育し、アカマツ林の尾根筋などにも出現する。
- 平地や斜面に広がって群落を形成するので、コケ庭にも良く使われる。
- 乾燥すると葉を閉じて筆状になり、水分を含むと葉が広がって緑となり、別々に見るととても同じ植物とは思えないほどである。このような水分状態に対応して植物の形を変えることができる能力が、乾燥しやすい立地における生育を可能にしている要因のひとつである。
色彩の変化
スナゴケは環境により色彩を変化させます。
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スナゴケの育成について
スナゴケは保水性が高く、陽のよくあたる場所に生えるコケですが、好日性だから水分がいらないわけでなく、自然の恵みを得られる環境を保持してあげることが必要となってきます。右図は、水やけを起こした状態の例ですが、スナゴケに適した灌水(水やり)を行うことで、防ぐことができます。また、通常の状態に戻すことも可能です。水やりの頻度につきましては、「こちら」をご覧ください。 |
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| コケについて |
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コケは、今から約4億年前に水中で進化した緑藻植物が、海から地上に上がり今日まで多様な進化をとげてきた緑色植物の祖先です。当時の地球環境は、二酸化炭素が今の約20倍といった過酷な状況下であり、そのことから考えても強靭なる生命力をもった植物といえます。世界中に約2万4千種、日本では約2千5百種類の分布が確認されており、アメリカについで世界で2番目にコケの多い国です。 |
スナゴケと一般的なコケとの比較
| スナゴケ | 一般的なコケ | |
|---|---|---|
| 生育環境明るさ | 日向 | 半日陰&日陰 |
| 生育環境水分 | 乾燥に強い | 一定の湿分が必要 |
| 環境適応能力 | 幅広い(気温-20℃~70℃) | 狭い(スギゴケ) |
| 基盤 | 土は不要、砂、石など無機質基盤で育つ | 一定の湿分を保つ土が必要 |
| 肥料 | 不要 | 種類によっては必要 |
| 育てやすさ | 育てやすい | スギゴケはむずかしい |









